2013.07.03
太陽の泡
ほんにちは、坂巻です。
今回の曲はアコースティックギターをメインに作成しました。
当初の曲のイメージとしては、
「天気のいい昼間にビール飲みたいけど忙しくて飲むヒマないよ」
的な感じでした。
うわーめっちゃいい天気でもやることあって飲めないよう(´;ω;`)うぅ..
という嘆きの歌です。
なんですが、静かっぽい曲になってしまった。
でも歌詞はそんな感じです、きっと。
ふつうのアコギのリズムにその倍の早さのテンポのボーカルを入れようとしました。
が、歌い方の兼ね合いでイメージ通りいかず、諦めました。
(アコギがタンタンタンと弾いてるところにタンスタンタンスタンみたいなのを入れたかった)
曲に使用する楽器はアコースティックギターのみにしようとしたのですが、
やっぱり物足りなくなってしまって、エレピの音を入れました。
アコギ一本と声だけのストレートなヤツをいつかやってみたいんですが。
アコギのレコーディングについて。
いつもは(というほどアコギを録音したことないのですが)POD X3という
アンプシミュレーターを使用してラインで録っているのですが、
今回はコンデンサーマイク(NT-1)と併用して録音しました。
オーディオインターフェースのLにPOD経由のラインを、Rにマイクを
差し込みまして録音しました。
そこで、コンデンサーマイクを使用するためにファンタム電源というものを
つけなければいけないのですが、ラインの方に影響があるのかわからず。
とりあえずONにして録りました。
ほいでミキシングなんですが、
これまた難しかったったったです…。
単体の楽器で曲を支えるというのが今までやったことがなく。
物足りなさや隙間をどう埋めればいいのか、悩みました。
少ない音数でバランスが作れるようになりたいです。
あ、あとギターのキュッっていうフィンガーノイズについて。
全然気にせず録音してたのでかなりの音量で入ってしまいました。
なので、その部分をDAW上でいちいちボリュームを落としました。
次回から気をつけたいと思います。
がんばります。
歌詞です。
——–
光がずっと降っていた 風は少し弱くなった
汗のにじむTシャツで 今日も終わってしまうんだろうか
夏の手前で止まっていた 季節は少し進んでいった
またひとつ年をとるんだ 弾ける泡に飲まれたい
いつのまにか いつも通り 影が伸びる
Tell me how? いつもどうやって君に追いついていたっけ
気付いたらもう消えてるんだ 追いつけるわけないだろ
イメージの中で飲みこんだ 粒の群れがうまくいって
余計に喉、渇いちゃったりして
僕らの距離はいつまでも変わらず 君が死んだ夜に嘆いてるんだ
地球の裏側で輝いてる その光が恋しくなる
大切な事やそれ以外のこと 両手に抱えて汗をかいた
もしこの手が空っぽになった日は いつかのように乾杯しよう
冷蔵庫のなかで冷えた彼を 透けるブルーのグラスに注いで
弾ける泡の音楽奏でたら 飲み干してヒゲを生やそう
——–
太陽浴びてビール飲みたいですね。
Sound Cloud↓
http://soundcloud.com/sakamakimeguru
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